wagamama

俺は神経質だけどお前は躁鬱体質だね、と
間違えて降りた西日暮里の工事中のホームでぽつりと彼は言った。
広い世界が見たかった。
いつまでもこの人とこんな狭い世界で終わりたくないと思った。
その1時間後にあたしはできる限りまともな笑顔で最後のキスをして
自由を手に入れた気になっていた。
だけど彼はあたしの何倍も大きかったことに気づかなかった

選ぶことのできなかった世界
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by eringish | 2004-11-09 01:43 | ワシ的詩文  

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