コールドマウンテン

うちでもDVDが見られるようになった。万歳。
今日はコールドマウンテンていうシリアスなラブストーリーを家族で見た。
南北戦争時の南部アメリカ。
戦いを嫌って脱走兵になった者は義勇軍による「裁き」を受けること。
脱走兵をかくまった家の者は老若男女問わず義勇軍によって惨殺。
男は死んで南部に残るのは女と子供だけ。
こういうなまなましい現実は戦争の勝ち負けによらず存在する。
正義は暴力の根拠になってはならない。

「人はヤギ一匹で永らえることができる」というセリフが印象的だった
「こいつ一匹いればミルクは出すしチーズはできるし話し相手にもなる。
いざとなったら肉にも」
真っ白なヤギをいとおしそうになでながらそういった老婆は次の瞬間
体をなでていたその手にナイフを持ってさっくりヤギの頚動脈を切る。
本当には殺してないとは思うけど子ヤギの安らかに死にゆくさまは
それが幸せそのものであるかのような印象を受けた。
愛する人の手で殺められて全て食べられる、
それはひどく幸せなことなのかもしれない。
[PR]

by eringish | 2004-12-05 02:43 | 映画/小説/漫画  

<< 停電 karada no ichibu >>

キャッシング キャッシング ASPアクセス解析