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挫折したこと

一時期役者に憧れた時期があった。
正確には2度ほど自分の中で波がきたのだから一時期というか、
ふたたび、というのが正しいのか。

最初は小学生くらいのとき。
好きなドラマの台詞を全パート暗記して一人芝居をしていた。
まるでガラスの仮面のマヤのようだけど。
あんな演技力があるわけもなく。

夢をもちつづけるような
集中力も信念もない私は
中学高校でオタク要素色濃い演劇部には入部することはなかった。

2回目の波は大学2年生くらいのとき。
電動夏子安置システムという劇団の演劇に連れて行ってもらってから
世界観を作り出していく芸術性にショックを受けた。

知り合いが演劇を手がけるというので素人ながら参加させてもらうことにしたのだが
結局いいところまでいって台本の世界観を受け入れられなくて辞めてしまった。

今でもまだ
ちょっとだけ
演じてみたいと思っている

自分さえ演じきれないというのに。

by eringish | 2009-04-23 00:33 | ワシ的発言  

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