2009年 04月 14日 ( 1 )

 

アイデンティティクライシス

普段、必要がない限りは
ひとりでいることにしている。

過去を捨てられない私は
無くすことが何より怖い。

今と過去は等しく大事なのに
大切に覚えていたはずの過去を
掘り返してみると
昨日より今日のほうが
確実に減っていたりして、
そのときの自分の至らなさといったら、ない。

親しい人だとしても誰かと会うことになると
とても念入りに心の準備をしなければならない。
楽しい日々をすごした時期の自分を過去の記憶の中から
掘り当てなければならない。
この作業に気をとられるばかりで
再会を味わえなかったりする。

今の自分は信用ならない。
この関係を築いたのは過去の自分だ。
過去の自分ならどう感じただろう、
どうふるまっただろう。
そんな思いがぐるぐる廻る。

私はいまをどう感じているのかまるでつかめない。
それが一番苦しい。



アイデンティティクライシス
からっぽの身体で
かつてはあった
自分を踊る
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by eringish | 2009-04-14 15:44 | ワシ的発言  

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