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秘密

あのね
仮前おちちゃったのよ
世間的にいうとこういう人を
ヴァカというらしい
しょぼん
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by eringish | 2005-02-10 22:56  

手はひざの上

何年ぶりに聞いたことだろう。
「手はひざの上。」
中年を過ぎた教官どもが公安委員会の権威を傘に
大威張りの大真面目に何を言うかと思えば
小学校の低学年で耳にしたあの懐かしいセリフである。

場所は仮免学科試験の試験会場。試験会場といっても
教習所が公安の仕事を委託して行ってるだけだから
教習所内の教室を使って教官が公安委員になったつもりで
進められていくだけなんだけど人の扱いが最低だった。

受験者はすべて番号で管理され指示からちょっとでも
逸脱したことをすると「どうした、○○番具合でも悪いのか。
何なら帰っていいぞ。指示に従わないものは今すぐ出て行け」
などと市立中学の体育教師でも最近口にしないであろうセリフを
実に高圧的な態度で浴びせるのだ。まるで軍隊のようだと思った。

そんなところで憤慨ばかりしていてはエネルギーの無駄だと
なんかおもしろいことはないか考えてみた。
ひっかかったのは「手はひざの上」、という使い古された
慣用表現についてだった。手はひざの上って言われて
本当にひざの上に手を置く人が何人いるだろうか。

試しにやってみた。
自分は割と腕は長いほうであると自負しているのだが
実際姿勢をよくしてしかも手をひざの上に置こうと
するとなかなか届かない。
やはりたいていはももの上に手を置くものだ。
だとするとこれからは「ひざの上に手を置いて」よりも
「ももの上に手を置いて」といったほうがより適切なのでは
と思う私なのでした。
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by eringish | 2005-02-10 00:58 | 勉強とか  

『蚤の心臓ファンクラブ』 荻原 亨

最近精神衛生上よくない本ばかり読んでしまう。
群像新人文学賞を受賞しただけあって
作品世界が完成していてかつリアルであるため
かなりダメージが大きい作品だった。

知恵子抄を現代風にし知恵子サイドから書いたような
作品である。もっとも高村光太郎の妻である知恵子
が郊外で静養していたのに対してこの物語の主人公
美智は都会の真ん中で自らの精神を崩壊させていく。

その彼女の壊れていく様が一人称であまりに
リアルに描かれていてだんだんと彼女の思考が現実と乖離していく
様子が生々しく伝わってくる、なんとも後味の悪い作品。
ただし完成度は非常に高い。

精神的にダメージを与えたい相手に勧めるといいかもしれない。
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by eringish | 2005-02-10 00:28 | 映画/小説/漫画  

プラセボ効果

コンセントの抜けた電気ストオブで
暖まるワタシ
効きが弱いなと思ったらついてませんでした…
誰が悪いわけではないけれど
くやしいね。
こういうとき。
ちょっとだけ暖かかったのがさらにくやしいね。
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by eringish | 2005-02-08 23:15 | ワシ的発言  

そっか(就活バージョン)

そっか。
うちらが社員の生の声みたいのを聞きたがってるのと
同じように人事を夢中になってることを語れる人間を
ほしがってるんじゃなかろうか。
唐突にそう思った。
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by eringish | 2005-02-08 21:39 | ワシ的発言  

お台場

今男女組になってお台場のメガウェブに行くと
森永ココアの粉末パックとsu・no・moがもらえるよ!
お得お得!
お台場でバイトすると言語的に成長するかもよ!
ほとんど韓国中国語!
日本人なだけで「ああ、よかった日本人だった」って
店員さんに言われるほど外国人観光客が多いのだ。
今日はすっごく機嫌がいい
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by eringish | 2005-02-07 22:52 | 遊び  

久しぶりの再会

伊藤さんが寝坊して長野に行く予定が甲府に変更になった。
いくつかのハプニングを経て気づいたら財布の中の中から
夏目さんが2名away from me without saying good-bye.
やけに富士山がそばに見えると思ったらわれわれは河口湖を
通り越して富士五湖道路を突っ走っていたのだった…

目的はゼミのため長野に合宿に行ってた高田ちゃんと
合流するために長野方面に向かっていたのに
出発時間が遅すぎたのとチェーンもなくて危険なのと
長野は遠すぎるという理由から合流するのは
甲府ということになったのだ。

甲府といえば。昔私が住んでいた土地。
甲府という響きにはなじみもあるし未練もあるわけで。
あの決別していたと思われた友、文子のいる土地。
思えばもう2年半ほど連絡をとっていない。
それは忘れていたわけではなくて故意だった。
拒絶されるかもしれない恐れだけで連絡をたっていた。
根拠がないわけではなく自信がないだけだった。
その自信のなさが私に確信を抱かせていた。
幸い隣には仲のいい友達がいる。
今を逃したらそのままになってしまうような気がして
甲府駅前で記憶に刻み込んだ電話番号をプッシュしていた。

そのまましばらくお待ちくださいという人口音声のあと
聞き覚えのある声がした。
お父さんが出て彼女がたった今出かけたこと、居場所を伝えた。
知樹を拾ったら行き先はもう決まっていた。
旅の続きはあたしの思い出旅行ということにしてしまった。
彼女が携帯電話を好まない性質であり事実数年前持っていなかった
こともあって携帯電話の番号は聞かないまま。

彼女の働く中華料理屋を探して文子のお父さん、交番、セブン、
といろいろな人を通じてやっと見つけ出した唯一のマークランド
大滝温泉。行き着いた先の中華料理屋は看板、店内の照明も落ち、
準備中の看板を掲げていた。「文は?」と聞いたら店主が異国なまり
の発音で「今日はお店休みだからいない」と答え、
奥さんが「私が具合悪いものだから今日はお休みにして帰ってもらったの」
とのこと。つまりまた行き違ってしまったのだ。

再び電話をかけたところ彼女はもう家に戻っていて
携帯電話も持っているという。久しぶりに話したその声は
昔の声と変わっていないけれど話の内容は最後に話したときと
同じようなシステマティックな感情を受けてやや動揺した。
けれど何事もなかったかのように話す彼女の声からは
自分の長年こだわっていたことが杞憂であったことを告げていて
私は2年という時間を無駄にしたことを悔やんだ。

理解ある友達の勧めもあって私は彼女の家に立ち寄ることにした。
それだけでなく図々しくお食事までごちそうになった。
突然現れて何をしているんだろうと思ったけれど…
自家製のソーセージにおいしい赤ワインと日本酒、
日本茶をご馳走になってかわいい猫にひっかかれ
文の家族と写真を撮り、何一つ変わっていない家2階で
最近読んだ本とか映画についての見解を言い合った。

相変わらず手先が器用な文は売り物にしても充分な出来の
キャスケットをこしらえていた。
LIBERと刺繍でタグサインも入っている。
ひとつはチェック柄のプリント生地のキャスケット、
もうひとつは白い無地のキャスケットでつばの裏地が黒地に
小花柄のついた生地でできているキャスケットだった。
失敗したやつ、と彼女が取り出した麻の帽子をお願いして
いただいた。素材もデザインも一目で好きになった帽子だったから。
主人と独特のテンポで話すこの珍しい来客にやっと
気難しい猫も心を許したようだった。

いくつかの面白い本のアドバイスをもらった後彼女の家を後にした。
おみやげに彼女の父さんが作った自家製のハムとチーズ、サラミを
いただいて。なんだか強奪のような訪問だったけれど自分の中で
ずっとしこりだった部分が解けていく思いがした。
今日はハッピーエンドだったと思った。
私のわがままに空腹を訴える以外に何の不服も訴えず彼女との再会を
すすめてくれた伊藤さんと知樹に心から感謝したい。
それからいきなりの訪問と食事を受け入れてくれた彼女と
彼女の家族にも。今日は一日ありがとうございました。
こんなに充実した一日は本当に久しぶりだ。
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by eringish | 2005-02-06 23:51 | 再会  

ピリピリした食卓

彼女の機嫌が悪いときは
機転を利かせたつもりのB型人間
私と彼がバカ話をしたりして
少しでも和やかなバランスを保つように
努めていた

それまで辛うじて0度を保っていた水が
氷点を一気に下回り薄い氷の膜を造った

彼女は声を荒げた
食卓は今までと違う種類の空気につつまれ
どこかで氷の割れるような音がした
花が 足が スリッパが
彼女はそのすべてが気に入らない
泣きそうになりながら彼女は私を罰する
今までの失敗を
今までの彼女を不快にさせた様々な出来事を

彼の怒号が哀しく重く突き刺さった
「なんなんだよ!どうしちゃったんだよ!」
彼女の具合が悪いからと腕によりをかけて作った料理
彼女はおいしいとひとことも言わない。
それどころか彼が散らかした台所のありさまを見て
さらに苛立つ。

両者の激しい怒号を聞きながら頭は冷静を保とうとしている
今泣くべきなのは私じゃない泣きたいのは彼女なのだ
自分が混乱しているのは私かもしれないけれど
それはおそらく彼女もなのだ

彼女は私を指してあんたみたいに弱い人間じゃないから
と言い捨てて隣の部屋で寝ている。

強い人間は相手に不愉快さを与えてもいいのか
強い人間は人に感謝しなくていいのか
それなら弱いままで強くなってやろうじゃんか

明日家を出ようと決めた
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by eringish | 2005-02-05 23:06 | ワシ的発言  

大成功

やりました。
仮免技能一発合格なり。
ハンドブレーキをおろさないまま
発進したり
脱輪を気にしすぎるあまり左折が
かなり大回りになって冷や汗さんだったけど
あとは水曜に筆記を受けて
やっと路上にでれる。
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by eringish | 2005-02-05 19:51 | 勉強とか  

川の流れは絶えずして行き交ふ人もまた旅人なり。

1月のはじめにもらった干し柿はとうとうひからびてしまった。

年末に送られてきたカレンダーはいつの間にかブロンドの髪の女性から
黒髪のエキゾチックな女性へと変わっていた。
窓からは去年降った雪がまだ見えるというのに。

久しぶりに通った細道ではやる気のないガードマンが
工事中の看板を背にめったに通らない通行人に
必要のない合図を出している。
そこにあるはずの広い畑は杭が打ち込まれ
一定の規則だったやり方で区分けされていた。
私の好きな場所だった。
ときどき見かけた畑の少し腰の曲がった主のことを思った。

思い出の場所には新しいものが来て
新しい思い出の場所を彼らの記憶に刻み込む。
もうこの道を通る必要はない。
現実感がなくなる前に私の中に閉じ込めよう。
彼らと私は関係ない。
それに人は他者の記憶には無関心なのだ。

暗くなった帰り道落ちていたアクセサリーの片方を
拾って
捨てた
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by eringish | 2005-02-05 19:45 | ワシ的詩文  

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